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   私たちの活動について   

「私たち」って誰?

 

申し遅れました。私たちは薬剤師&ヨーガインストラクター・西垣有輝子(ユキコ・左)と広告会社勤務&タッチケアセラピスト・石井万里子(マリコ・右)のユニットです。ホームグラウンドは大阪。ヨーガを通じて知り合い、ユキコのボランティア活動にマリコが共鳴してコンビを結成しました。この二人をコアに、単発で参加してくれる仲間もいます。

2015年5月から、ボランティアグループ「ココフル・プロジェクト」の関西支部組織となりました。

何をしているの?

 

日脚日本大震災被災地の仮設住宅を訪問し、ヨーガのレッスンとタッチケア(マッサージ施術とセルフケア指導)をしています。両方、指導するというより「一緒にやる」「経験し、感じてもらう」「楽しんでもらう」というスタンスです。

 

2012年7月から1年間は、月に1回のペースでユキコが一人で行っていましたが、さすがに大阪から岩手に月イチは厳しく、約3か月に1回(季節ごとに1回)のペースに落ち着きました。三陸沿岸部は海の幸の宝庫。季節ごとに食べ逃せないものがありますから!(そこかい!)

どこでやってるの?

 

岩手県大槌町と釜石市です。元々薬剤師であるユキコが震災直後医療スタッフとしてボランティアを行った時に派遣された地域で、そこで出会った方たちと「また来るから」と約束したことがご縁です。

 

大槌町は人口15277人中1284人(8,4%)、実に12人に1人が今回の震災の犠牲となりました。この8.4%という犠牲者率は、被災地全体の中でも宮城県の女川町8.7%に次ぐ高さです。釜石市は39578人中1141人(2.9%)です。

 

実際にクラスを行う会場は、大槌町の地域支援事務局や、ボランティアセンターの方々のご協力で

の3つの仮設集会所をアレンジしていただき、以降ずっと同じ会場で行っています。

仮設団地は数多くありますが、積み重ねることが大切との考えから、同じ会場で行うことにしています。

また、2014年7月から、NPO法人「かだっぺし」様のご協力により、新たに釜石市鵜住居(うのすまい)仮設団地サポートセンター、および小川町の「かだっぺし」事務所交流サロンの2か所で新たにクラスを行う運びとなりました。

どうしてヨーガ?マッサージ?

 

私たちができることだからです(笑)。

何ができるかなぁと考えた時、私たちの勉強してきたことが、実はお役に立てるのではないかと気づきました。ユキコのヨーガは、自律神経を整えて心と体のバランス最適に保つこと主眼にしています。アーサナ(ポーズ)や呼吸がそのための道具です。動きは穏やかで、いわゆるザ・ヨガ!(こんなの↓)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ヨーガ リーフレット】

ではありません。年配の方でも、身体のよく動かない方でもできる、というかむしろそんな方にこそやっていただきたいエクササイズです。

 

マリコの行うマッサージも、「人が人にふれる」温かさを伝えることをベースに、優しいタッチで体内のよどみをとって、循環をよくしてゆくものです。

 

このように「バランス」と「流れ」を整えるのが私たちのボディ・ワークの基本。ストレスが多く運動不足になりやすい仮設暮らしの高齢者の方々には、特に効果があるんじゃないかと思いました。

 

「ヨーガ」では敷居が高く感じる方も、「マッサージ」だったらと参加して、ヨーガもやってみてくださる例もあり、ヨーガ&マッサージは我々の期待以上にいい組み合わせだったようです。

現地で配布しているリーフレット。

お家でも練習していただけるように作成しました。

イラストはガキタローさん。

クリックで原寸PDFダウンロードできます

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