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 DIARY~活動記録   

2014/11/10(mon)

 

6:30

起床。

今日もめかぶ丼で朝ごはん!その後はちゃちゃっと荷造りして出発。

ルートイン釜石、快適な宿でした。寒い季節はまた利用しよっと。^-^

8:00

 

ホテルのある大町周辺をちょっと歩きます。

 

イオンタウン前に新しい商業施設「タウンポートおおまち」がオープン。

これがまた人を引き寄せて、賑わいが広がりますように。

町に活気を取り戻りそうと頑張って来られた関係者の方々の苦労が報われますように。

 

長らく被害を受けたままの姿を曝していた建物が解体されていました。

更地になった向こうには新日鉄釜石の煙突が、揚々と煙をあげています。

そういえば、ラグビーの町釜石は2019年のワールドカップラグビー開催地として名乗りを上げているのでした。

 

釜石市が開催地に立候補。2019年ラグビーW杯のいま

ラグビーワールドカップを釜石で!(Facebook)

 

お金もいることだし、ダメージを受けた市の力だけでは難しいでしょうが、全国で支援したら実現できるはず。世界の目を改めて被災地に向けてもらう機会になります。釜石の市民が望んでいるなら、ぜひ応援したい。

実はマリコは昔からのラグビーファンで、ワールドカップめちゃ楽しみにしてます。釜石で開催されたらもう!q(^O^)P

11:30

 

釜石から、休憩をはさみつつ3時間かけて盛岡の岩手医科大学・矢巾キャンパスに到着。

大学へ何の用事かというと、大学で教鞭を取りつつ、ヨーガの指導者としても活躍されている駒野宏人教授にお目にかかるご縁をいただいたため。

 

駒野先生は、ベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』の著者がヨーガの効果を科学的な視点から解説した「ケリー・マクゴニガルの痛みを癒すヨーガ」の日本語版の監修も手掛けておられ、自らも「ヨーガの千日回峰行」的なストイックなプラクティスを日々実践されている筋金入りのヨギー。

盛岡で展開なさっているヨーガのボランティア活動についてなどのお話を聴かせていただき、我々の活動にも何か協力できることがあれば考えたいと言っていただきました。

生き生きしたパワーにあふれたお話しぶりが印象的でした。

 

駒野先生をご紹介くださったのは、同じく岩手医科大薬学部の大橋綾子教授。そして大橋先生にわれわれをつないでくださったのは、ユキコの医療関係のご縁で私たちの活動を見守り応援してくださっている薬剤師の井上和裕先生です。

中田薬局で人事を担当されている井上先生は、仕事の枠を超えて志ある次世代の薬剤師を育てることに情熱を注いでおられ、その関係で大橋先生と交流があり、我々のこともお話しいただいていたそうです。

大橋先生はこのホームページも見てくださっており、それでヨーガつながりで何かコラボができればと駒野先生に紹介していただいたという次第です。

 

われわれの活動は、こうやって人のつながりと思い遣りに支えられてここまで来ています。今すぐに形にならなくても、そういった縁の輪は広がり、つながっていって、どこかで新たな芽を出していきます。本当に感謝しかありません。

 

お昼前に大学に着くと、井上先生が寒い中駐車場で待っていてくださいました。学生たちに交じって学食で食事しながら、こちらの活動を報告したり、今なさっていることについてお聞きしたり。

全然自分の得になったりしないことでも、こうやって社会のため次世代のために行動している人がたくさんいるんだなあ。世の中ってほんと、「捨てたもんじゃないなあ」って思います。

 

大橋先生はこの時初めてお会いしたのですが、ご研究の内容や肩書から想像するのと全く違う、ほっこりと温かいオーラをまとった方で、私たちは一目でファンになってしまいました。

何か協力できることがあればできる限り力になりたい。そして学生たちを視野の広い人間に育てるため、私たちの力も貸してほしいと言ってくださいました。ユキコの医療人としての被災地での経験がお役にたてそうなら、ぜひ使っていただきたいと思います。

 

先生方、ありがとうございました。

これからもぜひよろしくお願いいたします。

 

16:00

 

いわて花巻空港に着き、レンタカーを返し、空港の喫茶スペースで今回の支出費用のチェック。レストランで早い食事。17:05離陸。

18:40

 

伊丹空港着。

 

 

大阪市内に向かうバスの中で、「今回の反省点は?」

二人ともちょっと考え込んでから、「特にないかも!」って。

 

もちろん、あそこのレッスンはもっとこうやったらよかったとか、チラシ間違えたとか、必要なもの置き忘れたとか、(あれ食べ損ねたとか)、心残りなことや小さな失敗はいくつもあります。それでも今の自分たちができることをまずまずのレベルでできたし、喜んでもいただけたと思う。会いたい方に会えたし、新たな出会いもありました。次に来るときのことも大体見通しがつきました。

全体として、たいへんいいツアーになったと思います。

 

何も決まった道はなく、条件や状況が変わる中、できることを続けていく。

2人とも、気負わず、無理せず、自然に対応できるようになってきたようです。

 

「じゃおつかれさま!」「ありがとね!」

ユキコとマリコのアイタイツアー、ハイタッチで終了。

ありがとうございました!!

次回は2月!!

 

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